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翔く蒼き翼 -BluePegasus-

蜃気楼の旅路へ

悪の十字架

早朝 ある建物の前に一人の怪しい男が立っていた。

何をするわけでもなく、ただその場にじっと立ち尽くして建物を見上げていた。

早朝故に建物にも入れず、人の気配さえもなかった。

そして男は、苛立ちと無念を堪えるかのように声を絞り出した。
「開くの・・・10時か!」

開くのじゅうじか

あくのじゅうじか

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